WordPressのテスト環境を作成する(Xserver編)

Teddyです。

WordPressの環境に触れるのは今回が初めてなのでいきなり修正するのはなぁ、と思いテスト環境を作成することにしましたので備忘録を兼ねて記事にしようと思います。テスト環境といっても、大規模な開発ではなく見た目や多少のカスタマイズレベルを想定しています。パソコンのローカル環境や仮想環境に構築することも考えましたが、

ミドルウェアとかから準備して同じ環境を構築するのはめんどくさいなぁ・・・

環境依存でプラグインとか動かないと嫌だなぁ・・・

そもそも時間かけたくないなぁ・・・

とマイナス面しか出てこなかったので、今回は「サブドメイン」を利用してテスト環境を構築することにしました。プラグイン等の移行やミドルウェアのバージョンを気にする必要がないので気楽ですね。

サブドメインを取得する

なにはともあれ、まずはサブドメインを取得しましょう。XServerのコントロールパネルにログインしたら、「サブドメイン設定」を選択して対象のドメインを選択します。

「サブドメインの追加設定」のタブを選択したら、「サブドメイン」に任意の文字列を入力します。今回は「staging」としました。「コメント」には自分が分かりやすいような名前を入れておきましょう。

入力したら「確認画面へ進む」をクリックして、オッケーなら「追加する」をクリックします。これでサブドメインが追加できました。

サブドメインが反映されるまでには少々時間がかかります。僕の場合は10分もかからないで反映されましたが、XServerのページに書かれているように半日程度かかる場合もあるようです。落ち着いて反映されるまで待ちます。

WordPressをインストールする

作成したサブドメインにWordPressをインストールします。普通のドメインにインストールする時と手順は一緒です。XServerのコントロールパネルで「自動インストール」をクリックして、対象のドメインを選択します。

注意
この時はサブドメインは表示されませんのでメインのドメインを選択しましょう。

次に「WordPressインストール」タブを選択して、本番環境と同様に項目を埋めていきます。データベースも「自動でデータベースを生成する」で問題ありません。「インストールUR」のみ、今回作成したサブドメインを選択します。

入力が完了したら確定ボタンをクリックしてインストールを完了させます。完了画面にあるログインURLからWordPressにログインできれば無事終了です。

本番環境からデータをエクスポートする

サブドメインにWordPressの環境が整いましたので、現在の本番環境からデータをコピーします。今回は「All-in-One WP Migration」というプラグインを利用しますので、まずは移行元のWordPressにインストールします。

インストールが完了すると管理画面に「All-in-One WP Migration」という項目が表示されています。そこから「エクスポート」をクリックします。

次に「エクスポート先」から「ファイル」をクリックするとデータをダウンロードしてくれます。データをエクスポートする時に除外するファイルを設定することもできます。インポートできる最大サイズが512Mまでのようですので、今回は画像以外をツールで移行しようと思います。

MEMO
後からFTPで直接「wp-content/uploads」のフォルダを丸ごとダウンロードして、移行先にアップロードしました。

しばらくするとデータをダウンロードするボタンが出てくるので、ダウンロードボタンをクリックしてファイルを保存します。

テスト環境へデータをインポートする

移行先のWordPressへデータをインポートします。テスト環境にも同じように「All-in-One WP Migration」をインストールしておきましょう。ここで残念なのが「All-in-One WP Migration」のデフォルトでは最大インポートサイズが30Mに制限されています。

公式で紹介されているサイズ変更方法は

  1. 「.htaccess」のファイルを編集する
  2. 「wp-config.php」のファイルを編集する
  3. 契約しているホスティングプロバイダに問い合わせる
  4. 専用のプラグインを使う

の4種類があります。今回は楽に対応するために4番の専用プラグインを使用することにします。「https://import.wp-migration.com」を開いてBasicのプラグインをダウンロードしましょう。

プラグインをダウンロードしたら、「プラグインのアップロード」からインストールします。

すると以下の通りインポート最大サイズが512Mまで上がっています。

ここまで設定出来たら、「All-in-One WP Migration」のインポート画面でダウンロードした移行ファイルをアップロードします。

バックアップを促す確認ダイアログが表示されます。今回は移行先がまっさらな環境なのでバックアップは取らずに「開始」ボタンをクリックします。

しばらくすると完了画面が表示されます。これでデータの移行は完了です。テスト環境のWordPress管理画面にログインして、データが移行されていることを確認します。

最後に画像ファイルをコマンドからコピーします。wp-content/uploads ディレクトリを丸ごとコピーすればデータ移行は完了です。

画像コピー
cp -rf /home/nanoyo/nanoyo.net/public_html/wp-content/uploads/ /home/nanoyo/nanoyo.net/public_html/staging/wp-content/

Basic認証を導入する

最後にサブドメインへのアクセス制限をかけて関係者以外はアクセスできないようにします。この設定をすることで、関係者以外にみられることを防ぐだけではなく、検索エンジンのクローリングからも除外されるため重複コンテンツとみなされなくなります。

XServerのコントロールパネルから「アクセス制限設定」→ 対象のドメインの「ユーザー設定」をクリックし、ユーザー名とパスワードを設定します。

設定が完了したら「アクセス制限設定」画面に戻り、設定を有効化します。

設定が完了したら、テスト環境にアクセスしユーザー名とパスワードが要求されることを確認します。ユーザー名とパスワードを入力するとテスト環境が表示されればすべての設定が完了です。

これでテスト環境が構築できました。

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