読譜に挑戦 3.リズムと音価 —音のタイミングと長さ—

こんにちは、モリスラです。

 

楽譜を読むにあたって、より理解しやすくするよう、楽譜に書き込まれる様々な情報を一つ一つの要素に分けて学習しています。

前回のブログでは音の高さを読むことに集中しました。

今回からは、いつどのタイミングで、どれくらいの長さの音を鳴らすのかということについて・・・

そう、リズムと音価について見ていきましょう。

主に音符や休符の種類を勉強していきます!

 

 

リズム(英:rhythm)とは、知覚できる刺激がいくつか繰り返され、それにより時間の流れを感じさせるものをいいます。

足音、滴る水、波音、機械の音、話される言語・・・

それは聴覚だけに限らず、

蛍の光、ダンス、揺られる船、天体の動きに至るまで、

リズムは聴覚以外にも様々な感覚を通して感じることができます。

 

音楽には、ある一定の間隔で周期的に感じられるリズムがあり、それを拍(英:pulse)といいます。

これは、音楽にいわゆるノッているときに足踏みしたり、頭を揺らしたり、手を叩いたりして感じているものです。

音楽的なトレーニングをしていなくたって本能的に拍を感じることができるんですよ。

 

音楽の中でこの拍には、「心理的に」強い拍と弱い拍のまとまりがあり、周期的に繰り返します。

心理的にというのは、必ずしも実際に音が強い弱いというわけではなく、人の心理に目立って感じられる拍かどうかということなのです。

このアクセントのある拍と、そうでない拍の連なりを拍子といいます。

拍子については次回のブログで詳しく述べていきます。

 

リズムや拍子は、時間の芸術といえる音楽において当然、非常に重要な要素となります。

 

楽譜では、個々の音の始まりを音符で示し、リズムを表記します。

休符も同様に表記します。

休符は休みと書きますが、休むというニュアンスで捉えるのはあまり適当ではないと思います。

鳴らさない音として認識するのが良いでしょう。音符と同様に重要なものなのです。

 

音価(note value / time value)

 音価とは、楽譜上での音符や休符の時間の長さのことをいいます。

では、実際に音符と休符の種類を見ていきましょう。

各音符の長さの関係は上記のように、上下で2倍 、2分の1になっています。

4分音符(休符)が基本的な単位として使われることが多いので、

4分音符からみて、各音符がどういう長さの比になっているかというのをしっかり覚えましょう。

中央に赤文字で書いてあるのが4分音符を1とした時の各音符の長さの比です。

 

8分音符より短い音を表す音には青い矢印で示した「旗」があり、

音符が1/2の長さになるごとに「旗」の数が増えていきます。

この「旗」のついた音符は分かりやすいように普通、1拍分をまとめて、つなげて書かれます。

 

付点

音符や休符のすぐ右隣に点を付けることにより、その音符や休符の半分の長さの音価を足した長さにします。

休符も同様に右側に付点が書かれます。

Ex.

 

また、あまり目にすることはないかも知れませんが、2つの付点がつく複付点音符(休符)というのもあります。

これは元の音符にその半分の音価を足し、そのさらに半分の音価を足した長さになります。

Ex.

 

 

先ほど「旗」のある音符は拍ごとにまとめられると言いましたが、これは付点がついた音符や休符も含みます。

上の五つの例はいずれも4分音符一つ分の1拍にまとめられています。

 


さて、今回はここら辺までにして、音符と休符の音価をしっかり覚えるための頭の体操をしましょう!

算数のドリルみたいなものです。ゲーム感覚でやってみてください。

 

 

 

どうでしょう。少しいじわるな問題もありましたかね。笑

音符を見て反射的に長さが把握できるくらいになるまで、こういうトレーニングをするといいですよ。

次回は引き続き、リズムと拍子についてです。

それではまた。

 

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