みなさんこんにちは。
夏がすぎるともう秋ですね。
いつも思うのですが、一年がすぎるのはあっという間です。
秋といえば、紅葉、月見、散歩、祭りといった多くのイベントが目白押しですが、やはりなんと言っても「食欲の秋」が一番気になるところであります。
糖質制限シリーズを執筆している立場からも丁度いいとお思いまして、せっかくなので秋を代表する食べ物の栄養成分を通してそれらにどれほどの糖質があるのかを見ていこうかなと、そう思っています。
目次
魚からは2選手!!
サンマ
秋を代表するサンマ。漢字だと秋刀魚と表記しますよね。塩焼きや刺し身、蒲焼きの缶詰や鮨ネタなんかでも見かけますね。各地でさんま祭が開催されるなど賑わいを見せています。今年は不漁かもしれないとのことで、値段が少し上がってしまうのではとの懸念も出ています。。。とほほ。
漁獲量日本一はどこでしょうか?
北海道です。
サンマ可食部(100g当たり)
エネルギー:306kcal
タンパク質:18.24g
脂質 :24.24g
炭水化物:0.1g
食物繊維 :ほぼほぼ無い
糖質 :ほぼほぼ無い
カリウム :197mg
秋鮭
秋鮭も秋を代表する魚の一つですよね。塩焼きやマリネ、ちゃんちゃん焼き、おにぎりの具、こちらも様々な用途で多くの庶民の舌を唸らせてくれています。
鮭の漁獲量日本一位はどこ?
北海道です。
秋鮭可食部(100g当たり)
エネルギー:132.5kcal
タンパク質:22.3g
脂質 :4.1g
炭水化物 :0.1g
食物繊維 :ほぼほぼ無い
糖質 :ほぼほぼ無い
カリウム :350mg
甘い果物からは5選手!!
和栗
栗もまた、秋を代表する味覚ですよね。甘栗はもとより、モンブランでも有名ですし、栗ご飯なんかも有名ですよね。秋からは逸れますが、栗きんとんなんかもありました!そんな栗ですが驚くことに縄文時代からすでに栽培されていたそうです。
ちなみに生産量一位はどこの県かご存知ですか?
茨城県なんです。
和栗可食部(100g当たり)
エネルギー:161.5 kcal
タンパク質:2.77g
脂質 :0.54g
炭水化物 :36.9g
食物繊維 :4.33g
糖質 :32.57g
カリウム :420mg
和梨
梨と一口に言っても、中国なし、西洋なし、和梨と様々ありますよね。梨狩りにでかけたことのある方も多いのではないでしょうか?そんな梨ですが、弥生時代から食べられうようになったのだそう。品種も100種類あるのだとか?すごいですよね。
収穫量日本一はどこでしょうか?
千葉県です。
和梨(100g当たり)
エネルギー:43.1kcal
タンパク質:0.30g
脂質 :0.10g
炭水化物 :11.3g
食物繊維 :0.9g
糖質 :10.4g
カリウム :140mg
柿
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」でもおなじみの日本の秋の味覚。干し柿にして食べることもありますよね。後は酢の物として食べたりなんかも。。。そんな柿ですが学名にも「kaki」という文字が使われているそうです。
柿の収穫量日本一位はどこでしょうか?
和歌山県です。
柿(100g当たり)
エネルギー:60.24kcal
タンパク質:0.4g
脂質 :0.2g
炭水化物 :15.89g
食物繊維 :1.6g
糖質 :14.29g
カリウム :170mg
いちじく
いちじくって漢字でどう書くかご存知ですか?「無花果」と書きます。日本では江戸時代に海外から伝来したそうです。不老長寿の果物とも言われ、そのままや、ジャム、酢、ソースなどなど様々な使われ方をしています。
いちじくの収穫量日本一位はどこ?
愛知県です。(2016年)
いちじく(100g当たり)
エネルギー:54kcal
タンパク質:0.6g
脂質 :0.1g
炭水化物 :14.3g
食物繊維 :1.9g
糖質 :12.2g
カリウム :170mg
ぶどう
ぶどうも秋には欠かすことのできないフルーツですよね。そんなぶどうですが今では種類が豊富すぎて何を食べていいのやら困っちゃいます。日本では鎌倉時代から栽培されるようになったそうです。皆さんはどの品種が好きですか?
食用ぶどう収穫量日本一位はどこでしょうか?
山梨県です。
ぶどう(100g当たり)
エネルギー:59kcal
タンパク質:0.4g
脂質 :0.1g
炭水化物 :15.7g
食物繊維 :0.5g
糖質 :15.2g
カリウム :130mg
根菜からは1選手!
さつまいも
さつまいももまた秋を代表する食べ物ですよね!蒸したり、天ぷらにしたり、芋ご飯にしたり、はたまた焼酎の材料になったりと実にバラエティに富んでいます。日本に来たのは江戸時代の頃で、青木昆陽さんが有名ですよね。歴史の勉強の際には必ず出てくる人物になります。
さつまいもの生産量日本一位はどこでしょうか?
鹿児島県です!!
さつまいも(100g当たり)
エネルギー:132kcal
タンパク質:1.2g
脂質 :0.2g
炭水化物 :31.5g
食物繊維 :2.3g
糖質 :29.2g
カリウム :470mg
西洋かぼちゃ&東洋かぼちゃも参戦!
西洋かぼちゃ&東洋かぼちゃ
かぼちゃと言っても西洋かぼちゃや東洋かぼちゃという種類があるのご存知ですか?栄養価は西洋かぼちゃのほうが多いのだそうです。知らなかった。そんなかぼちゃですが、煮たり、蒸したりすると、実に甘く、天ぷらで食べても甘みがダイレクトに伝わってきますよね。
かぼちゃ生産量日本一位はどこでしょうか?
北海道です。
西洋かぼちゃ(100g当たり)
エネルギー:91kcal
タンパク質:1.9g
脂質 :0.3g
炭水化物 :20.6g
食物繊維 :3.5g
糖質 :17.1g
カリウム :450mg
東洋かぼちゃ(100g当たり)
エネルギー:49kcal
タンパク質:1.6g
脂質 :0.1g
炭水化物 :10.9g
食物繊維 :2.8g
糖質 :8.1g
カリウム :400mg
隼人瓜(はやとうり)も参戦!!
はやとうり
(適当なイラストがありませんでした。。。)
皆さん、はやとうりってご存知ですか?鹿児島に渡ってきたため、薩摩隼人の隼人の名前を付けたのだそうです。ちなみに高知では「チャーテ」と呼ばれているそうです。漬物、炒めもの、煮物などにして主に食されます。
はやとうりの調理の際の注意点は?
あくが強いので気をつけないと手が荒れることもあります。
はやとうり(100g当たり)
エネルギー:20kcal
タンパク質:0.6g
脂質 :0.1g
炭水化物 :4.9g
食物繊維 :1.2g
糖質 :3.7g
カリウム :170mg
番外編からはこちらの3選手!
今回惜しくも代表入りされませんでしたが、以下の3つの食材もご紹介しておきます。
松茸
美味しいけど、なかなか高くて久しく食べていません。。。高嶺の花。そもそも100gって一体どのくらいの量になるんだろう松茸。
松茸(100g当たり)
エネルギー:23kcal
タンパク質:2.0g
脂質 :0.6g
炭水化物 :8.2g
食物繊維 :4.7g
糖質 :3.5g
カリウム :410mg
炊いた精白米
秋は新米の季節でもあります。日本人にはやはり重要なお米。美味しい季節ですよね。糖質は多いですけど、美味しいことに違いはありません。
炊いたご飯(100g当たり)
エネルギー:168kcal
タンパク質:2.5g
脂質 :0.3g
炭水化物 :37.1g
食物繊維 :0.3g
糖質 :36.8g
カリウム :29mg
ぎんなん
秋の味覚ですよね。串に刺したり、揚げたり、茶碗蒸しにしたりとさまざまですよね。そう思うと、イチョウは紅葉でも魅了してくれますよね。実はそんなぎんなん、糖質は意外に高いんです!!まさか精白米と同等の糖質量!!
ぎんなん(100g当たり)
エネルギー:187kcal
タンパク質:4.7g
脂質 :1.7g
炭水化物 :38.5g
食物繊維 :1.8g
糖質 :36.7g
カリウム :700mg
✈編集後記✈
さて、みなさんいかがでしたか?
今回は秋の味覚のほんの僅かな食材ではありますが栄養面などを中心にまとめてみました。
流通状況や保存状況、調理などによる各栄養素の損失については考慮しておりませんので了承くださいね。
栄養素の数値に関しては誤差がありますので正確な値を知りたい方は各自で調べてみてください。
これらの情報をもとに、糖質オフや糖質制限、カリウム制限等に役立てたい方は参考にしてみてください。健康的に美味しく安心して秋の味覚を楽しめるといいですね♬
今回ぎんなんの糖質に少し驚きました。
みなさんも秋の味覚を調べて各自の健康に留意してみてはいかがでしょうか?
食べ過ぎにはくれぐれも注意でございます。
それではまた。。。
以上、sister.shikueでした。
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