JUDGE EYES -新規IPの新しい形- 電気のインで涙がぴえ~る

今回ご紹介するゲームは、JUDGE EYES -死神の遺言-!ご存知ですか!? ジャッジアイズ! 昨年の2018年12月に発売した今まで自分が書いた記事の中では一番最近の作品ですね。(微妙に古いゲームばかり書いてしまうんや)ジャッジアイズ……あ、正式名称だと何のゲームかわからないですかね。皆さんご存知キムタクが如くです。

そう、元SMAPの木村拓哉さん(キムタク)が主人公を演じているあのゲームでっせ!こちらのゲーム、全世界でも愛されている任侠ゲーム「龍が如く」を作成したSEGAさんのチームが作っています。ジャッジアイズのベースとなっているといっても過言ではない龍が如くは、2005年に発売された初代からずっと堂島の龍と呼ばれる伝説のヤクザがず~っと主人公をはっている長寿シリーズ。そちらの世界観を踏襲しているので舞台が龍と同じく神室町(かむろちょう)という歌舞伎町っぽい町だったり、初めて触るゲームなのに操作感が何故だかすごく手にしっくりくる~ってな感じなほど龍が如くな感じなんですね。それがキムタクが如くと呼ばれている所以となっております。

この度の記事で僕がジャッジアイズを取り上げようと思った理由は大きく2つありましてですね、まず1つめはシナリオがとんでもねーレベルでおもしろいんです。2018年にプレイしたゲームの中でもトップを争うおもしろさでした。ジャッジアイズでキムタクが演じるのは元弁護士の探偵、八神隆之。八神は弁護士時代に刑事裁判の99%は有罪になると言われている常識の中、とある殺人事件の容疑者の弁護で無罪を勝ち取ってしまいます。その裁判のあと八神が救った容疑者は付き合っていた恋人を殺してしまい、殺人犯を世に放ってしまったと己を責めた八神は弁護士を引退。しがない個人探偵として日銭を稼ぐ生活を送っているのですが、神室町で連続して起きているヤクザが目をくりぬかれて殺される事件の証拠探しを依頼されるところから、八神の運命の歯車が再び回り続ける……

あ、ごめんなさい。あまりのテンションのあがりっぷりに運命の歯車とか言っちゃった。自分でビックリしちゃった。なんなんだよ運命の歯車ってよ。太字にまでしちゃった。でもね、本当に感極まっちゃうくらいにですねーシナリオの完成度が高いんですよ。ジャッジアイズはがっつり長編ストーリーで結構登場人物も多いんですが、並みのシナリオだと中盤だれたり広げた風呂敷がたたみ切らなかったり、そのキャラそんなことせんやろみたいな不可解な動きをしだしたりするんですが、ことジャッジアイズに関してはですね、もう…… ンパーフェクツッ! 先が気になって気になってしかたない展開! 魅力的すぎるキャラクター達! 綺麗につながっていく色々な事象! その情報量のだしていき加減が絶妙なんだこれが!! 筆者が仕事でもシナリオを書いているため興奮の仕方がマニアックかもしれませんがほんとこれマジ伝わってお願いだから!! ストーリー全体がリアル調で現実感があるのも相まってものすごく没入感があるんですよ! 主演のキムタクを始め、助演の役者さんたちもいい仕事してるんですよー。


中尾彬を始め


滝藤賢一に……


そして…… ピエール瀧

コラコラコラ~繊細な話題~! コカイン使用で逮捕されちゃったよピエール! でもジャッジアイズの話するならピエールの話はもう避けられないですしね、あえて言いますよ!! 戦います!! 私は!! 先日行われたファミ通アワードのジャッジアイズ映像では見事にピエールのとこだけ映らないように紹介されてたけどね~! SEGAさんは瀧さん逮捕のニュースの翌日にジャッジアイズの出荷見合わせちゃいましたよ…… 対応が超スピーディーワンダーすぎるでしょ。でもピエール瀧さんね、また作中でめちゃくちゃいいキャラしてるんだ! マリオクッパがいるように、サンマ大根おろしをのせるように、キムタクにはピエールなんですわ!! ほんと、シナリオ中のピエールが怖い怖い。ほんと、キムタク今回こそピエールに殺されるやろって思うくらい恐ろしい存在。表情といい本人が収録している声の演技といい最高に悪者なんですわ! もはやピエールがいないジャッジアイズなんてジャッジアイズにあらず~~~(韻を踏んでいます) ってくらい大事な存在なんですが、今後アップデートによりピエールのキャラモデルと音声データが全部置き換えられちゃうみたいです。なのでピエールアイズを堪能するならアップデートされる前の今しかないんですよ! 買って!! 早く!! 今しかねぇ!! ピエールが如くをやってくれぇ!! というかですね~良作がこんなことで被害を被るのが悲しすぎる…… ってかドラマとかもさ、だれだれが問題起こしたから公開中止とかもうやめませんか~!!(切なる嘆き)

ピエールも含めてね、登場人物みんないいの…… もはやこのゲームはね、映画なの! 臨場感? 緊張感かなぁ、すごいのよ。息遣いとかまで伝わってくるような演技がハァハァ伝えるの難しい。もう動画見て……


……ね、おもしろそうでしょう! おもしろさを伝えることをYoutubeに丸投げ! あくまで自分の所感なんですが、前身、龍が如くシリーズは、メインシナリオがっつり任侠話なんで常にド硬派で、おもしろいんですがずっとやってると疲れちゃうんですよね。だから町をぶらぶらしてサブストーリーと呼ばれるギャグテイストなクエストをやったり、町にひしめき合うキャバクラゲームセンターカジノのようなプレイスポットで間食してからまたメインのお米食べる~みたいな感じで遊んでたんですが、今回のジャッジアイズは大まかにいうと探偵・裁判もので、とにかくメインのお話がおもしろい!! はやく事件の真相を知りたい!! 龍が如くやってる時には感じなかった感覚でした。毎日夜に少しずつ進めては会社ではやくジャッジアイズやりてーなーと思いながら仕事してましたもん。もちろんサブストーリーのおもしろさも負けてないですよ。主人公が探偵ならではのイベントがおもしろい。やれ尾行しろだの浮気調査しろだの、まるで自分が探偵になったかのような感覚を味わえるので楽しいんです。


人相書きから人を探して尾行したり


調査のためホームレスや整備士などに変装したり


謎を解いたり浮気現場の写真を撮ったり猫を捜したり……

うーん、探偵業は大変だけど楽しいなぁ。あと龍が如くだと、主人公が完璧超人のヤクザなので、たいてい強さでどうにかなるんですよ。それに比べるとキムタクはまだ一般人なので感情移入しやすいってのもありますね。ヤクザに囲まれたら普通にやべーってなりますし、二股で彼女作って罪悪感にさいなまれたりするんで。とまぁこんだけお膳立てしちゃいましたが、そもそもね、キムタク動かしてるだけでおもしろいんですよ。


買い物するキムタク……


コンビニの前で暴れるキムタク……


風俗に行くキムタク……


かめはめ波を放つキムタク……

最後のはDLC(ダウンロードコンテンツ)と呼ばれるもので、普通にプレイしててもでませんのでご注意。さすがに世界観ぶち壊しですものね。

そして皆さん、愛・おぼえてますか。僕がジャッジアイズを今回取り上げようと思った理由が2つあるということ。1つ目は上記でベラベラしゃべってたようにシナリオがおもしろかったことって感じでしたね。あまりの情報量にみんな絶対忘れてると思いますが。んで気になる2つ目の理由は…… ジャン! 素晴らしい新規IPの作り方だなと感じたからです。はて、IPとは何ぞや……? と聞きなれない言葉に脳内で碧いうさぎがピョンコロ跳びはねている方も多いでしょうが残念ながらそれはのりピーです。今のりピーとかそういうの繊細なので気を付けてください!! IPとはIntellectual Property(インテレクチュアルプロパティ)の略でキャラクターやシリーズの知的財産のことです。例えば、マリオゼルダの伝説シリーズなんかは任天堂のIPですね。任天堂がマリオの新作を度々だしているのは任天堂がマリオというIPを過去に生み出していて、それを継続的にきちんと活用できている証拠なのです。最近では長らく音沙汰がなかったサクラ大戦の新作が今冬発売を予定していますが、こちらは昔のゲームIP復活させようとしている試みですね。(昔、栄華をほこったIPでも続編がとてもつまらなかったり権利関係で新作がでなくなることもよくあるのです……)

逆に全く新しい主人公、例えばこのブログの全く浸透していないマスコットキャラクターであるナノヨちゃんが活躍する「ナノヨファンタジー」というとにかく売れなさそうなゲームを作るとなると、新規IPのゲームだ! となるわけですよ。(厳密に言えばナノヨちゃんというIPは当サイトが持っているのですが)

で、今回のキムタクが如く…… えーとジャッジアイズなんですが完全新作タイトルなのでSEGAさんの新規IPなんですね。ただ、マップやエンジン、戦闘システムなどは龍が如くで作っていたものをこれでもかというほど流用しているんです。


左(上)がジャッジアイズ、右(下)が龍が如くの画像です。

ジャッジアイズの舞台となっている神室町は龍が如く6の時に作ったマップをほぼほぼ使いまわしているんですよね。使いまわしとか手抜きかよ! とお思いの皆さん。ゲームを作るってのはとにかくウン十億レベルでお金がかかるんです! 昨今は新規IPだして売れなかったりすると会社の経営が傾くほどゲームの製作費も高騰しています。だからほとんどの会社が絶対売れる既存IPの続編や、昔売れたゲームのリメイク・リマスターがぽんぽんでているんです。ゲームを作る人たちが堅実に走ったらこの先おもしろいものは尻つぼみになっていくという不安を抱える中、ジャッジアイズはうま~いこと、既に他の作品で作ったリソースや培った技術をそのまま活かして新しいIPを作るといった新しい答えをだしたんですね。もう、目から鱗! 全ての作品に使える手段じゃないですが、こうすれば製作費を抑えながら新しいことにチャレンジできるんだとゲーム業界にいい見本をだしてくれたと思います!! ってなわけで未来のゲーム業界に1つの解を示してくれたジャッジアイズのことを~、ぼくたち!(わたしたちは!) これからも応援していまーす! コカインなんかに負けないでクレェ!!

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