ファイナルファンタジー15 ドキッ☆イケメンだらけのメンチカツジャーニー

今回ご紹介するゲームは、日本が世界に誇るあの大人気RPGシリーズの最新作!
FINAL FANTASY XV(フィフティーン)だー!

本当はね、ちゃんと正式なやつ…… ローマ数字で「ⅩⅤ」って表記したいんですけどこれ環境依存文字なんですよね。見れない人もいるかもって思って。だから半角のエックスとブイ組み合わせることによりローマ数字っぽく見せてます。いかがですかこのXV! そう言われるとただのエックスとブイにしか見えなくなるという人間の脳の不思議! 感じていただけたでしょうか!はい! 以下わかりにくいので普通にアラビア数字で15とか書いていきますわ! (茶番は終わりだ……)

そもそもFINAL FANTASY(以下:FF)と言えば! その名を聞いたことがない人はいないんじゃないでしょうかってくらいの有名タイトル。ファミリーコンピューター時代からずっと長期に渡って国民に愛され、今や全世界規模で売れているビッグなシリーズなんですよ!リメイク含め、累計販売本数は1億1000万本以上を突破しています! す、すごい!アラサーである僕なんか既に人気だったFF6あたりから入ったんですが、そん頃にはもうFFの新作が発売すりゃ、クラスの男子は1人残らずみーんなFFやってるくらいの浸透っぷりでした。ちょうどねー、FF7の発売くらいの時からセブンイレブンとかのコンビニでもゲーム買えるようになったんで、コンビニ予約してカレンダーにまる書いて、当日は学校行く前に朝7時に長蛇の列並んでゲーム受け取ったりしてましたわ。思い出すとなんだかノスタルジーだな……(そういえば逆に今コンビニでパッケージのゲーム買えないね……?)

んで、そんな社会現象にまでなったFFというゲームはどんなゲームやねんと! もしかしたら知らない人もいるかもしれないので説明いたしましょうか、いないと思うけど!(むしろ知らない人なんで今このブログを読んどるんや……?) ざっくり言うとストーリーは、クリスタルに導かれた勇者達がファンタズィーな世界を冒険し、仲間と出会い、まぁなんやかんやあって世界を滅ぼそうとしてくる闇の存在をやっつける! みたいなやーつです。そういや、ドラクエのラスボスはだいたい世界を自分のものにしようとしてくるのに対して、FFのラスボスって、だいたい世界を無に帰そうとしてくるんですよね。悪役の方向性の違い……!

で、で! どのシリーズでも発売された時代の最先端をいくハイセンスさやグラフィック技術で人々を驚かせ魅了し続けてきたFFでしが、作品ごとに世界観や設定などは全くの別物! ある時は中世王道ファンタジー。ある時は機械文明が発達した世界。またある時は学園モノだったりと、毎作まるっと異なるカラーでプレイヤーを惹きこんでいます。ジャンルはRPGでして、キャラクターの育成方法などもそれぞれのストーリーにちなんだシステムだったりして、遊びごたえも十二分に提供してくださる素晴らしい作品なのだ!! そりゃ売れるわ!!

そしてあら最新作ですよ奥さん! 満を持してFF15が、2016年11月に発売ッ! FF14がオンラインゲームという結構異種なスタイルなのでこちら飛ばしますと、FF13が発売された2009年より約7年ぶりのNEW GAME! 全世界待望のファンタジー! いったいどんな世界観なの! どんなキャラクター達が活躍するのォォォー!!(←ジョジョ四部の山岸由花子の声で再生してください)

……と全世界を最高に期待させてからの、ババンッ! これがFF15やァ!

と、だされたビジュアルが黒い恰好したイケメン達がズァッ。ナニコレー! 正直自分もこれ大丈夫か……? と当時思いました。昔の作品を好きすぎるとですね、人は誰しも新作を不安がる懐古厨になってしまうとはいえ、ちょっとこれは不安しかないぞ、と。基本みんなチャラそうだし、全身黒いし…… え、ホンマこれちゃんとファンタジーできるん……? みんな原宿あたりでキャッチやってそうな人たちですやで!? そして発売前の世間の評判もやっぱり最悪でした。オタクはチャラいやーつが嫌いってのも相まってるんでしょうね。やれ「悲報」だの「ホストファンタジー」だの「ガチホモファンタジー」だの言われてました。や、ストレートの方の中には『ガチホモ=ホモ』だと思ってる方多いんですけど。ホモの方達からするとガチホモって結構肉体ゴリッゴリ系のホモのことなんで、ガチホモって言葉をジャニーズ系ホモやショタホモ勢の人に対して使ってるとちょっとホモの方々から嫌がられますよという突然のLGBT豆知識。(みんな気を付けようなッ!) んで、結局FF15について筆者が遊んでみてどう感じたかというと……

め っ ち ゃ お も し ろ い や ん け! !

ただ自分のおもしろい! というこの評価、高級店で食べる極上の牛フィレ肉のステーキです…… てカンジの良さではなく、冷やご飯に玉子と納豆いれてバター乗せてレンチンしたものに醤油かけて食べる~みたいな良さなんですね。そう、まさにB級グルメ! FF15は最高のB級ゲームなのです!!やーつってもB級ってことはA級より劣ってんでしょ? とお思いの方、全然そんなことありませんよ。たしかに高級牛フィレステーキやマグロの大トロは美味しいです…… でもメンチカツとか、焼きそばパンとかむしろB級だからこそ親しみやすいし、気軽に楽しめるし、腹持ちがよかったりするじゃないですか! なので全くバカにしてるわけではなく! 筆者は! FF15を! B級ゲームとして褒め称えたーい!!

……いやいや、天下のFFがB級ゲームってどういうことなのです? 馬鹿にするのはたいがいにしていただきたいですね! と、メガネクイッする知能キャラみたいな気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。わかります。日本が誇れる世界のRPGですものね。さぞかし「なーにがメンチカツじゃ! 俺がやってきたFFはA級グルメ! フォアグラのポワレじゃい!!」と心の中で思ってることでしょうね。そうおっしゃる方はね、FF15絶対未プレイだからそういう、頭がポワレ状態になっちゃってるんです。あと肉屋で買い食いするメンチカツめっちゃ美味ぇから。やってみれば開始10秒でわかるんですよ……

このゲーム、とにかくアホなんです。

ゲームを起動すると、まず4人のイケメンがでてきて、なんかよくわかんねーけど旅に出るとこから始まります。主人公っぽい黒髪のイケメンはノクトという名前で、この国の王子。王様に挨拶してからお付きの部下(友達)3人と車で出発します。(車あるんだ)

で、ここまでまぁだいたいムービーなんでまだ自分はあんまりノクト王子達を動かせておらず、ドラマみたいにしか見てないんです。しかし王都を車で出発してから少し時間が経ってからようやく動かせるようになります。舞台は変わってなんかすごい広大な道の真ん中。車がエンストしちゃった~やばたん~みたいなとこからザ・俺のファンタジーが始まりまったんですよ。んでプレイヤーが最初にコントローラーを使ってやらされることといえば……!!

ガソリンスタンドまで…… 車 を 押 し て い く こ と。

ひー! まず車を手押しさせるファンタジーですよ。めっちゃリアル! めっちゃ現実! 他のシリーズの冒頭とか、敵の国に乗り込んでクリスタル奪ったり魔石を隠してる炭鉱の町を襲撃したりと、ハラハラドキドキ手に汗握る始まり方なんですけどね!? (開幕演劇をやらされるFF9というものもありますが) しかしまぁ車を押さないとストーリーが進まなさそうなんで押してやりますかとしばらく歩いてるとと突然、ボーカル付きのBGMが流れ始めます。

 

 

When the night♪

 

 

え…… スタンドバイミー!?(has come~♪)

 

突然スタンドバイミーが流れ始め、キャラクター達はたりーつかれたーとブツクサ言いながら広大な荒野で車を押しているこの状況! 何なのこの青春感! 大学生の卒業旅行かよってくらい青い……! え、俺今なんのゲームしてんだっけと呆然通り越して爆笑してしまうそれくらいの始まり方。この時点で口に含んだ牛フィレステーキがメンチカツのサクサクした触感に変わっていくのを感じます。


↑はぁ~ 世界広いわ~ って言ってます。

もう本当ね、ここからが大変!(おもしろい) 一応プレイを進めていくと故郷の王国が大変なことになってきまして、それをなんとかしよー! という目的ができるんですが、そんなの無視してその辺をぷらぷら散策してもよいし釣りしてもよいし困ってる人や動物を助けてもよい。何しても自由。サブイベントも豊富で自分も全てクリアができなかったほどやりごたえがあります。

メインストーリー中、自分の王国やフィアンセがピンチで大変な時でもチョコボが襲われて困ってる話を聞けば「助けてやりたいな」「そうだな……」とかなんか仲間たちが喋りだして国の一大事をほっぽって助けにいくことも可能! お前らお人よしすぎる! 王子そんなんでいいんか!? (いいんです、なぜならメンチカツファンタジーだから……)

あとはですねー本当こいつら、本当喋る喋る。自分は30時間くらいでクリアできたんですがその間基本パーティーは固定でずっと同じ4人なんですよね。それでも飽きないほど会話のバリエーションが多くどんだけボイス収録してんのってくらい気合が入ってます。今日どこ泊まろーとか、あの飯屋うまそーとかわちゃわちゃしながら走ったり車でドライブしたりキャンプしたり料理したり…… どこかで宿泊するとその日仲間のカメラ担当が撮った写真をみんなでワイワイ眺めながら夜を明かすという仲の良さっぷり。もうこんなのホモじゃん…… ホモのドライブ旅行じゃん……

キャンプ中に作れる料理なんかもね、すっごく種類があるんですが開発者の料理へのこだわりがすごすぎて、おにぎりのポリゴン数がド迫力のバトルシーンで使われている召喚獣と同じになってしまったとかいうとんでもないアホなニュースも話題になりましたね。


↑ポリゴン数が同じなおにぎりと水の召喚獣リヴァイアサン

もう、この人たちの力の加減がわからん!! 開発期間が10年くらいらしいので、作ってる本人たちももう自分たちが何をしてるのかわかってなかったのでは……? でもこういうところも含めてアホ好き…… あと主人公たちは雨に濡れると髪がしなっとしてしまうのですが、お店で整髪料を買ってつければしなっとしないとかいう謎のこだわりもあります。本当好き……

ですがね、こういうアホホモジャーニーをウェイウェイやってる時は本当に楽しくて、会社から帰ったら毎日ちまちまプレイしては、はー今日もこいつらホモだった…… と謎の満足感に浸りながらニッコリ笑顔で就寝してたんですが、メインストーリーを進めるたびにどんどん物語が暗くなっていくんですよね。大事な人はぽんぽん死ぬし、とある事件で仲間の1人が取り返しのつかないケガを負ってしまうんです。仲間たちの雰囲気も険悪になり怒号が飛び交ったりして…… そこで気づくんですよ。あぁ、あの4人でバカやってゲラゲラ笑ってたあの日々こそ最高だったなって…… 最初はバカにしてたホストホモ旅なんですが、いつの間にか自分の中でかけがえのないものになっていたことに気づくんです。そう、何でもないようなことが幸せだったと気づくんです(とらぶりゅう) だからね、本当つらいんです。後半本当つらい。ストーリー進めるのマジで悲しい。なのでプレイするのも億劫になってたけどこいつらの最期を見届けたい気持ちで本当のんびりやってました。ほんでつい先日プレイ開始から2年ちょっとを経てやっとクリアしました。だからこそ今FF15の記事書いてるんですよね。(おせーよ!)

昔のFFといえば文句なしにおもしろい最高級のゲームだったんですけど、8あたりからやれ恋愛要素が入ってうぜぇだの、12、13あたりから制作規模がでかくなりすぎて迷走してるだの一本道だの色々文句言われてます。こういう大型なタイトルって作るのも数年単位でかかってたりするんで制作が難航したり、迷いが生じたりすることも大いにあるんですよ。最近はお客さんの目も肥えてるので金をどこにかけるべきかも色々ムラがあったりします。ちゃんとディレクターが管理できればいいんですけど、100人以上の人が携わってるゲームとかだとなかなかにマネジメントも難しいでしょう。ですから、ちゃんと完成させてくれて、おいしく食べさせてもらえて、本当スクエニの人たちには感謝しかないんですよ。FF15にいたっては特に!! ただ高級神戸牛を使ってメンチカツを作ってしまっただけで、それは本当においしいB級グルメなんです。物語中盤以降は本当鬱展開なので、両手放しでは皆さんにお勧めできないんですけど、本当アホホモジャーニー部分が最高なんで、そこだけは太鼓判を押したい!! ぜひFFを卒業してしばらくたってしまった皆さんにね、このFF15というメンチカツを食べていただきたいなと!! そういう自分の中のたぎった気持ちをブログにしてみました。

最後はパーティーの唯一のガチホモ枠:グラディオラスという筋肉キャラを筆者の秘蔵スクリーンショットからいくつか抜粋。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。