独立起業講座!?5F分析を知ろう

皆さんこんにちは。

さて、今回は自分で何か起業したり新たに副業をしたいという方に是非参考にしていただきたい内容になっております。

起業や自営は最初は誰しもが一年生スタートです。わからないことだらけでどうしていいかわからないといった方が多く見られるのでご参考になれば。

さて、まず昔の記事になりますが、SWOT分析なるものを皆さんにご紹介しました。簡単におさらいすると、自分の強み弱みと外部の環境を把握して、今後の局面でどう立ち居振る舞うかといった内容でしたね。まだご覧になられていない方は是非、ご参照を。

さぁ、しかしながらでございます。SWOT分析だけでは実際、起業や副業、自営業といったものの荒波は切り抜けられません。そこで何回かに分けて色々なノウハウを教えられればなと思っております。

今回はズバリ5F分析というもののご紹介。

え!?5階??どういうこと?と思われたそこのあなた、勉強のチャンスですよ!最後までどうぞお付き合いください^_^

実はこの5F分析というのは、ファイブフォースぶんせきと呼びます。どういうものかと言いますと、自分の事業の収益性を決める5個の要因を把握したり、その業界の構造を分析するものになります。

さぁそれではみなさん、例えばあなたがコーヒー店を経営しているとしましょう。

 

そうなるとまずはどういう存在があなたの周りに形成されるか考えてみてください。

①仕入先

②お客様

などが思い浮かんでくると思います。

仕入先、、、確かに仕入先がないとコーヒーは作れません。それにまつわる備品もそうですよね。

お客様、、、お客様がいなければそもそも成り立ちませんよね。

さて、これだけ考えればいいのかと言いますとそうではないですよね。コーヒー店を営んでいる方は正直大勢いらっしゃいますから、

③ライバル店

の存在も把握しなければなりません。

それではこれで終わりなのかというとそんな簡単に済む話ではないんです。

④新たにコーヒー店を出そうとする者

これの存在も意識しなければいけません。

③のライバル店と重複してしまう部分もありますが、既存のライバル店だけに目を向けてしまうと、新たに出店してきた新規参入業者に対してあたふたしてしまいがちだからです。

ライバル店があるところにコーヒー店を出す際は必ずライバル店を意識して情報を収集し、SWOT分析なども使って自社の強みや弱みを分析して出店に際し盤石な体勢でオープンするはずです。

例えばあなたが新しくコーヒー店を出そうとしていると仮定しましょう。近くにライバルになるようなお店がないかどうか探るはずです。仮に近くに1杯500円のコーヒーを出している店があったら?価格を決める1つの参考材料になることは間違いありません。価格で勝負しないと決めたのなら、豆や内装、備品や接客で差別化を図ることもできますし、情報の収集はそれだけ大切なのです。

ライバル店の営業時間が24時間だったらどうしますか?ライバル店の店の大きさは?従業員は?仕入れてる豆は?どのようなサービスをしているか?などなど、多岐にわたって情報を収集して、自店舗の経営戦略を策定するはずです。

「向こうが500円で出してるなら、ワシのところは同じ豆で400円で出してやる!」

とか色々と戦略を練ることもできるわけです。もちろん、友好関係を築いて経営を目指すというのも悪くはないですが、ここら辺の話はまたいつかの機会に記事にしようと思います。

さて、そんなこんなであなたと同じようなことを新規出店を狙っている業者ももちろん抜かりなくしているわけで、常にその目を光らせなければならないわけです。とても大切なんです。

さぁ、もうそれで十分だろう!と思っているそこのあなた!詰めが甘いですよw

というのも、この世の中は常に技術革新、サービス改革が叫ばれていて、目まぐるしく価値観やサービス、商品が流動化しています。

例えば、洗濯機。昔は川で洗濯板使ってやっていました。そこから自動洗濯機が登場しましたね。しかし、二層式といって洗濯する層と脱水にかける層と分かれていたものがありましたが、それがやがて1つの層で出来るようになり、今では乾燥までやってくれるものまで登場しました。

他にも、カメラで例えますと、昔は白黒のフィルムで時間もかかっていましたが、色々な技術革新を経てカラーフィルムが登場し、やがて「写ルンです」なるものを富士フイルムさんがお出しになり世の中を席巻したかと思うと、そこに突如として現れたデジカメというものにそのシェアを奪われていくという流れがありました。

そう、最後の5つ目は

⑤代替品

です。コーヒー店を経営していて代替品って何だ?と思う方もいらっしゃるとは思いますが、現実に代替品の脅威にも晒されているのをご存知でしょうか?

例えば最近はコーヒー店に行かずともインスタントコーヒーというものがあちらこちらで売ってますよね。コーヒーを家で手軽に飲みたいという方はわざわざコーヒー店には行かないでしょう。その時点でコーヒー店の潜在顧客を逸失してるわけであります。

はたまた、本格的なコーヒーを家や会社で気軽にという触れ込みでドリップ式の袋のものや、家で使える家庭用コーヒーミル、抽出する簡単なフィルターも溢れていますし、ネスカフェさんや他の企業様が展開しているマシンも低価格で実現しています。それに拍車をかけるようにネットショップでそのポーションも売られている。。。

もう挙げればキリがありませんが、そこにも目を光らせなければなりません。

ということでこの5つの項目をそれぞれこう振り分ます。

①売り手の脅威

②買い手の脅威

③競争企業間の脅威

④新規参入業者の脅威

⑤代替品の脅威

 

①売り手の脅威

売り手の脅威とは部品だとか原材料などの売り手、つまりあなたから見れば仕入先ですね。その仕入先が強い交渉力を持っている場合、収益性は低くなります。どういうことかと言いますと、仕入先が寡占(その数が著しく少ない)状態である場合や独占的な何かしらの技術を持っている場合、あなたは高い価格で渋々それらを調達しなければならなくなります。

コーヒー豆を売っている業者は幸いに多くいますから、色々なところで値段の交渉がしやすいので高価格で渋々買わざるを得ない状況は可能性としては低いでしょう。しかし、こだわった豆や希少価値の高い豆を仕入れようとすると。。。逆にあなたは選択肢が狭まる分、あなたの交渉力は弱くなる。つまり、売り手が強気に出やすいということです。

②買い手の脅威

買い手とはあなたの商品やサービスなどを利用してくださるお客様のことです。買い手の力が強いと、あなたの店はぎりぎりの値引きを要求されたりして、収益がなかなかあがらないといった状況に陥る可能性があります。隣の店は300円で売ってるぞ!この値段のまんまならもう来ない!と言われるお客様が多かったら?大変ですよね。

価格をそのままで維持するのかしないのかを迫られます。そこをどうしていくかというのも当然意識しなければなりません。価格を下げるにしても、どこを削るのか、仕入か人件費かと、これまた膨大な調整が必要となってくるわけです。

「私のところのコーヒーは隣の店とは違ったこだわりコーヒーだからこの値段です。嫌なら結構」

と言えるようなものを用意するのも一つ大切な手ですよね。

あとは家電の小売なんかもそうですよね。顧客は常々、

「もっと安くならないか?」

「他のとこではいくらで売ってた」

とか。。。皆さんもご経験あるのでは?まぁ、選ぶ権利は双方にあると思っております。

③競争企業間の脅威

これはどういうことかと言いますと、ズバリ業界内における競争のことです。一般的に、寡占化(数が限りなく少ないこと)が進んでいるような業態であれば、競争は比較的穏やかな感じになりますが、同程度の規模の企業や店舗が乱立されていたりひしめいている場合、あるいは石油化学や鉄鋼、セメント、合成繊維などといった装置産業のように固定費が多いのにもかかわらず供給過剰になりやすい業界、はたまた撤退が難しい業界では、競争は厳しくなります。まさに生き残りをかけて他と闘うわけですからね。そうなるとコーヒー業界は、出店する地域の特性や近隣のライバル店の動向に常に左右されやすいのは否めません。

「店長大変です!隣のコーヒー店がサービスチケットを配ってます!」

とか言われようもんならこちらも何かしらの対応策を検討せざるを得なくなってきますよね。。。

④新規参入業者の脅威

新規参入業者の存在は競合企業や店舗の増加を招くため、業界内の競合、競争に影響を与えてしまいます。新規参入が容易な業界では、いったん業界の収益性が上がったとしてもすぐに参入者が増加し、収益性は下がってしまいます。

先述しましたが、飲食店はまさにそうですね。誰でも参入しやすいものなので、ライバル店が潰れたと思ったら2ヶ月後にまた新たなライバル店がそこに建ってしまう。。。ということもしばしば。

かと言って参入しにくい業態にすればいいのか!と言っても、それを模索するのも大変ですよね。

コーヒー店においてはカフェ経営の業態は数多くありますから、常にこの脅威に晒されがちです。なので、サービスの質や居心地を考えたり他店とどう差別化を図るかというところに焦点を当てていくのもいいと思います。

⑤代替品の脅威

これはどういうことかと言いますと、お客様、顧客様のニーズを満たす既存製品やサービス以外のモノが現れたとき、業界の収益性が低くなる可能性があるんです。

先ほども述べましたが、フィルムカメラとデジカメの攻防はまさにそれに当てはまります。コーヒー業界の現状も先ほど述べたように、実店舗に行かずとも本格的なコーヒーをあなたになんてものもありますよね。より効果の高い、満足度の強い代替品に押されている場合は収益性は低下しやすいです。となると、業界の存在を守る活動もとても大切ですよね!

「店長!大変です!VRでコーヒーの美味しさまでもが疑似体験できるものが開発されました!」

まぁこれは冗談で、脅威にはなりにくいかもですが、世の中の技術革新は日進月歩ですので、既存のコーヒー業界を揺るがすようなものが今後出てくる可能性は否定できません。

それに、コーヒーに変わる新たな喫茶が出てきたら?日本茶やタピオカミルクティーだって代替品になり得るんです!!

まとめ

 

今回は5F分析をコーヒー店にたとえて紹介をしていきました。

 

わかりやすく、皆さんにも把握しやすい内容にと思ってましたが、長文になってしまい申し訳ないです(汗)

しゃべると書くとじゃ大違い。。。もっと研鑽してスタイリッシュな記事ができるように頑張ります!!

さて、実際にあなたが起業しようとした場合、もしくはしている場合、最低でもこの5つの項目は常に意識して欲しいところであります。情報を収集し、ライバルと差をつけたり、新たに起業する業態はどのような状態にあるのかを考えると、その事業を展開していいのか良くないのかがわかってくると思います。

経営はとても大変です。だからこそ、このような分析手法などを身につけてライバルに差をつけていかなければなりません。

なんとなく、興味があるからはとても大切なことですが、そこからは分析や情報の収集を意識して計画的に行動してみてください。

そしてこの5F分析、恋愛にも使えるのではないでしょうか?あなたの好きなあの男の子、女の子でたとえてシミュレートすると面白いかもしれませんよ(笑)?

次回の講座もお楽しみに♪

もちろん、事業の展開でお困りでしたら相談に乗りますよ^_^

それではまた。

以上、sister.shikueでした。

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